インテリア

パーソナルカラー理論で作るインテリア

投稿日:2018年6月7日 更新日:

パーソナルカラーと聞くと似合うお洋服の色という印象をうけるかもしれませんが、ファッション以外でもパーソナルカラーは活かすことができます。

その中でも今回はインテリアへの応用方法についてちょっとしたコツをお伝えします。

 

基本のインテリアの配色

 

①ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーを決める

 

 

ベースカラー7:アソートカラー2.5:アクセントカラー0.5の比率で色合いを決めます。

ベースカラーとは主に壁の色や床の色など全体に対して広い面積を占めている色たちです。
アソートカラーとは、家具やカーテンなど2番目に部屋の面積を占める色たち。
アクセントカラーはクッションや観葉植物など小物に使われているものたちです。

この3つを基本として、お部屋に使いたい色を5色までに絞ります。

ベースカラーは変えることが難しい場合が多いのでその場合はそのままの色を活かした配色を考えましょう。

 

実際に私のサロンのインテリアの配色

私のサロンでは、壁の色が真っ白だったためベースカラーは自然と白に決まりました。
(そもそも私の中で白い壁というのはサロンを探す条件の一つでした)

アソートカラーは家具の色のウッディな茶系と赤にしました。
そのため絨毯は赤。赤の面積を増やすために、クッションも赤。小物もいくつか赤で揃えました。
アクセントカラーは、ピンクとグレイ。
窓などの縁がシルバーのため、シルバーに合わせてソファはグレイを選択。
女性らしいイメージにしたかったので出窓のカーテンと間接照明、小物はピンクにしました。

 

白、茶色、ピンク、グレイ、赤で5色。
本当はラベンダー色も使いたかったのですが、ラベンダーまで入れると部屋がゴチャゴチャしそうなので外しました。本当はここにグリーンの観葉植物も入れたかったですが、置き場がなかったため生花を飾ることで妥協しました。

 

配色は5色使いが基本です。
それ以上使ってしまうとゴチャゴチャした印象になってしまうので使う場合は注意が必要です。

 

②パーソナルカラーを取り入れる

 

インテリアコーディネートのポイントはお部屋の床や壁、カーテン、インテリアなどの色のベースを統一することです。
色のベースを統一するだけでまとまりのあるオシャレなお部屋作りが出来ますが、その色のベースを作る時に使えるのがパーソナルカラーです。

ベースで部屋の印象が変わる

パーソナルカラーの世界で色のベースは大きく分けて2つ。
イエローベースとブルーベースに分かれます。
見分けるポイントは、その色に温かみを感じるか、クールさを感じるかです。
温かみを感じる色はイエローベース。クールさを感じる色はブルーベースになります。

すべての色がこのイエローベースとブルーベースに分けられます。

 

まずはご自分のお部屋の床や壁を見渡して、部屋全体が温かみがあるかクールさがあるかを見極めましょう。(私のサロンの壁は真っ白で暖かみを感じないクールなブルーベースです)

 

お部屋のベースが分かったらあとはそれに合わせてカーペットやカーテン、インテリアの色を決めていきましょう。

 

最初は見分けるのが難しいかもしれませんが、インテリアを選ぶときにお部屋をイメージしながら、これを置いたら統一感が出るかな?それとも不自然かなというように考えるとベストです。

 

ポイントはお部屋に統一感が出るかどうかです。

慣れたら春夏秋冬でイメージ分けを

 

慣れてきたらベースごとだけでなく、パーソナルカラーの基本の春夏秋冬でお部屋を作ってみましょう。お気づきの方も多いですが、私のサロンはパーソナルカラーでいう夏色を使って配色しています。

 

なぜ夏色で選んだかというと、自分に似合う色だからという理由もありますが、たくさんの女性に訪れて頂いて女性としてファッションやおしゃれを楽しんでほしいと思う理由から女性らしい可愛さやエレガントなイメージが強い夏色に決めました。

 

春色はカジュアルで楽しいお部屋のイメージに
秋色は深みのある大人色で落ちついたイメージやナチュラル志向なイメージ
冬色はシックでモダンな都会的なイメージのお部屋になります。

 

個人的に好きなお部屋はやっぱり冬色のお部屋です^^プライベートだったら冬色のモダンなお部屋にしたい!

 

今すぐにお持ちのインテリアをすぐに買い換えるのは難しいですが、今後買い換える時の目安にしてインテリアコーディネートを楽しんでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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